SBIFXトレードは、1通貨単位からFX取引できたり、積立FXなど、独自のサービスを提供するFX業者です。
同社の取引ツールの環境は、Windowsに限定されるものの、パソコンのスペック自体は高いものを求めません。
以下では、SBI FXトレードのサービスを快適に利用するために、各取引ツールの動作環境と、その環境に適したパソコンの構成を紹介します。
SBI FXトレードの動作環境は?
リッチクライアント版とウェブブラウザ版があるよ
取引業者 | 取引ツール名 | CPU | メモリ |
---|---|---|---|
SBI FXトレード | リッチクライアント | Intel Core 2 Duo 2.00GHz | 2GB |
SBI FXトレード | Webブラウザ版 | Pentium4 3.00GHz 相当以上 | 1GB |
SBI FXトレードには、パソコンにインストールして利用する「リッチクライアント」版とウェブブラウザ経由で取引する「WEB版取引サイト」の2つがあります。
理想的には、パソコンのインストールして利用するリッチクライアント版のほうが、安定動作と拘束動作を見込めるので、通常はそちらを使うことを前提に考えると良いと思います。
Intel Core 2 DuoってどんなCPU?
Intel Core 2 Duoは2006年に発売されたインテル製のCPUです。
Intel Core 2(インテル コア ツー)はインテルが2006年7月27日に発表した、x86命令セットを持つCPU用のマイクロプロセッサ。
2018年現在のCPUは、廉価なものであっても、Intel Core 2 Duo以上の性能を持っています。
Pentium 4って
Pentium 4は2000年に発売されたインテル製のCPUです。
Pentium 4(ペンティアム・フォー)は、インテルが製造したNetBurstマイクロアーキテクチャに基づくx86アーキテクチャのマイクロプロセッサ(CPU)に付された商標である。集積トランジスタ数は4200万。最初の製品は2000年11月20日に発表されその当初は単一の商品名と目されていたが、その後も後継のプロセスルールで製造および販売展開され、製品シリーズを指すブランドになった。
Pentiumの名を冠するCPUは2018年現在も発売されていますが、それらはPentium 4とは別物です。
現行のPentiumシリーズは廉価製品に位置づけられていますが、性能的にはPentium 4を遥かに上回ります。
要するに
よっぽど時代遅れなパソコンを使っていない限りは、Intel Core 2 DuoやPentium 4以上の性能は持っているとお考えください。
SBI FXトレードを快適に利用するためのパソコンは?
Windowsパソコンを選ぼう
SBI FXトレードのリッチクライアント版はWindows環境での利用に限定されています。
そのため、同社でFXを利用するならば、Windows PCを購入したほうが良いです。
ウェブブラウザ版はMac OSでも動く可能性がありますが、
※Mac、iPad、Androidのタブレット端末は当社推奨環境外です。
と注釈がついており、きちんと動くかどうか分かりません。
オススメのスペックは?
SBI FXトレードを使うなら、
- Windows 10以上
- デスクトップPC・ノートPC
- CPU:Core i3以上(core i5の省電力モデル程度ならば快適)
- メモリ:2GB以上(できれば4GB以上)
- WXGA (1366 × 768)以上のディスプレイ
を選んでおけば大丈夫です。
同社の取引ツールはそこまで高い動作環境を求めませんので、一般的なパソコンでも十分取引できます。
注意点:廉価版CPUの搭載されたパソコンは選ばない
- Celeronでクロック周波数の低いもの(特にノートパソコン)
- Pentiumでクロック周波数の低いもの(特にノートパソコン)
- Atom搭載モデル
は、CPUの性能が低く、動作を重く感じる可能性があるため、避けた方が無難です。
積立FXはどう?
積立FXとは?
SBI FXトレードが提供する外貨投資の1つで、1~3倍(人民元と南アランドは1倍~2倍)のレバレッジをかけて通貨を積み立て購入できるサービスです。
- レバレッジを低く抑えているので、リスクも抑えてあり、ロスカットの可能性が極めて低い
- レバレッジをかけることで、通常の外貨預金などよりも高いリターンを期待できる
といったメリットがあります。
積立FXを利用するならば
ウェブサイトから会員ページにログインして利用できますので、特別なツールなしに取引できます。
ロースペックなパソコンでもインターネットができれば十分です(ただし、Windows XPのような、サポート期限の切れたパソコンは使わないこと)。
スマホでの取引にも対応していますので、万が一にパソコンでは上手く取引できなかったとしても、スマホを利用すればなんとかなります。
まとめ
- SBI FXトレードを利用する場合にはWindows PCを用意しよう。特にリッチクライアント版はWindowsでしか動作しない
- 要求スペックはそこまで高くないので、一般的なノートパソコンを選んでも大丈夫。CPUはCore i3以上のCoreシリーズから選びたい
- 積立FXはブラウザ経由で取引できるので、インターネットできるパソコンならOK
もし、あなたがMacユーザーで同社の口座開設を行った場合には、スマホから取引なさってください。
スマホであれば、AndroidでもiPhoneでも動作しますから。
もし、SBI FXトレードを利用するためのトレーディングパソコン選びに困ったら、パソコン工房のトレーディングモデルなどを検討してみることをオススメします。
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