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初心者向けのノートパソコンってある?

初めてのパソコン選定の際は、大手国内メーカーのパソコンを選んだほうが良いと思います。 専業トレーダーとしての環境構築は難しいのですが、一方で充実のサポートサービスを受けられるためです。

サポート費用等も考慮すると、予算は20万円程度になると思います。 パソコン本体だけならば、10万円程度でもベーシックな性能を持つ機種を選択できます。

余談ですが、筆者も一番最初に買ったのは大手国内メーカーのパソコンです。 BTO等を買い始めたのは、ある程度パソコン関係の知識を持ち始めてからでした。

公開日:2016年03月21日 最終更新日:2016年03月21日 

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はじめに

FXPCではBTOパソコンがFX取引向きだとして紹介していますが、あなたがまったくのパソコン初心者であれば、BTOのPCを買うのは敷居が高いと感じると思います。 BTOでは、あなたが名前を聞いたことの無いメーカーも多いですし、時には意味不明な用語がたくさん出てくるからです。

パソコンは高額な買い物ですから、失敗したくないですよね

もしBTOパソコンの購入が難しいのであれば、国内大手メーカーが販売する国産のパソコンを選定するのが良いと思います。 FX向きの強力な環境を構築するのは難しいですが、一方で各種手厚いサポートを受けられるため、購入やセッティングで躓くことが少なくなるからです。

以下では、国内大手メーカーが販売する国産パソコンの特徴を紹介したいと思います。

大手メーカー品は一般向け

まず、国内大手メーカーが販売する国産パソコンは、あなたと同じパソコン初心者が購入することも前提に、商品開発やサポート体制の構築が行われています。 このことはメリットでもあり、デメリットにもなります。

大手メーカーの国産パソコンを利用するメリットは、パソコン初心者が利用で躓くことの無いように、各種サポートが行われていることです。

例えば、パソコン初心者が躓きやすい点の1つは、パソコンをインターネットに接続できないことです。 現代の為替取引や資産運用は、インターネット接続した端末の利用が前提になっていますから、パソコンでインターネットに接続できなければ、パソコンを通じて取引出来ないことを意味します

この時に役立つのが技術員の訪問サービスです。

例えば、富士通の通販サイトでパソコンを購入した場合、オプションでインターネットセッティングのサービスを受けることが出来ます。 この時、あなたは技術員の作業を見ているだけです。 技術員が、初心者には分かりにくい初期設定などを全てやってくれます。

このサポートを利用しない場合は、すべてのセッティングをあなたが一人で行う必要があります。 その方法、あなたはわかりますか?

一方、大手メーカーの国産パソコンを利用するデメリットは、パソコンの販売対象が広いために、特化した使い方には対応できないことも多い点です。

国内大手メーカーが販売する国産パソコンは、10代や20代の学生から、60代や70代の高齢者までもが購入します。 購入属性によって使用用途もまったく異なるため、パソコンの商品開発はもっとも良く使われやすい点にフォーカスが当たっていることが多いです。

例えばインターネットのブラウジングや、Microsoft Officeの利用です。 最近では、TwitterやFacebookなどのSNSの利用をアピールするケースも散見されます。

このような使い方に比べれば、FXや株取引きなどの利用は少数派です。

つまり、大手国産メーカー側のパソコンは、FXや株式売買に最適なパソコンではありません。 もちろん取引は出来ますが、液晶ディスプレイを何枚も設置するトレーダーが利用するには、少しスペック不足を感じる点もあるのです。

以上のように、国内大手メーカーが販売する国産パソコンにもメリットとデメリットがあります。

筆者は、あなたがまったくのパソコン初心者であるならばパソコンに慣れるために大手国産メーカー側のパソコンを利用し、本格的にトレーディングがやりたくなったら買い替えするのが良いと考えています。

取引に適したパソコンはある?

さて、上述のように専業のトレーディング環境を満たすには難しいものの、ごく普通の性能でよければ、どんなパソコンを買っても良いと思います。 FXパソコンに必要な性能を考えるで示したように、DMM FX・外為ジャパンの環境だけがやたらと重いものの、他の業者の環境はそれほど高いスペックを要求していません。

例えば、DMM FX・外為ジャパンを利用しない前提で、約10万円程度で取引用のノートパソコンを選定するならば、おおよそ以下のスペックになると思います。

  • CPU:Core i3以上(2コア/4スレッド)
  • メモリ:4GB
  • ストレージ:500GB HDD
  • 光学ドライブ:スーパーマルチドライブ(CD・DVD)
  • OS:Windows 10
  • 外部映像出力:1ポート(DVI、HDMIなど1つ)

このPCは、富士通WEB MARTに、約10万円程度で購入できるLIFEBOOK WA2/W、WA1/Wを参考に決めた環境です。 このスペックならば、

  • FX・株取引き:可(DMM FX・外為ジャパンは困難)
  • 資産運用:可
  • マルチディスプレイ:2枚まで可(1枚はノート本体の液晶)
  • ワード、エクセルの利用:可
  • 動画閲覧(Youtube・ニコニコ動画):可

など、株式やFXを含む一通りのことが出来ます。

パソコン選択時のポイントとして、

  • CPU:Core i3以上
  • メモリ:4GB

この上記2点は押さえたほうが良いと思います。

CPUをCore iシリーズよりグレードの低い、PentiumやCeleronクラスにしてしまうと、どうしても処理に時間がかかる「もっさり感」が出てきます。 メモリを2GBにケチった場合も同様で、最低でも4GBは確保したほうが良いです。

一方、上記スペックからさらに体感の早さを追求するならば、CPUの交換(Core i3からi5やi7へ)、メモリの追加(8GB)、ストレージの交換(HDDからSSD)が必要になります。 その場合、購入費用も増え、おそらく20万円程度の額になると思います。

また、サポートを利用する際には、購入時にサポートをつけることも忘れないでください。 その費用も考慮すると、予算は15万~25万円程度は見ておいたほうが良いと思います。

まとめ

ここでは、ノートパソコンを例に、大手国産メーカーのパソコンの特徴を紹介してきました。

あなたがパソコンにある程度の知識を持っているのでしたら、大手国産メーカーのパソコンを積極的に選ぶ理由はありません。 むしろ、BTOや自作を通じて、自分なりの1台を組んだほうが幸せになれると思います。

一方、FXや株取引きに興味があるけど、パソコンは初めての1台だというのであれば、大手国産メーカーのパソコンをオススメしたいです。 専業トレーダー向きの環境構築は難しいものの、特に導入時のサポートで、躓くことなく取引を始められるはずです。

なお、筆者別サイトであるインストックネットにも似たような記事をこしらえていますので、ぜひ併せてご覧ください。

普通のパソコンでも投資信託や株式売買できる? | インストックネット

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