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ノートパソコンの特徴

FXに必要な性能・スペック




ノートパソコンは、可搬性と、一般的な作業をこなせる高い性能が特徴です。
キーボードが付属しますから、屋外で物書きをしたい場合の利用にも適しています。

単にネットを見るだけならば、ノートパソコンよりもタブレットのほうが便利かもしれませんね。
一方、3Dゲームなどに興味があれば、ノートパソコンの性能では非力な場合も出てきます。

FX用途でノートパソコンを選定する場合には、取引業者の要求スペックをチェックすることをオススメします。
おおよその業者は市販のノートパソコンで取引できますが、DMM FXと外為ジャパンの要求スペックはかなり高めです。

屋外での取引はスマホでも代用できますから、デスクトップ型を選定するのも良いかもしれません。

公開日:2016年02月21日 最終更新日:2016年05月21日

はじめに

デスクトップパソコン、ノートパソコン、そしてタブレットパソコンには、それぞれに利点と劣る点があります。
従来、ノート型は非力で高額だったのですが、ハードウェアが著しく発展したことで、多くの事柄はノートパソコンだけでも完結するようになってきました。

以下ではそんなノートパソコンの特徴を紹介します。

ノートパソコンってどんな利点があるの?

メリットは、サイズが決まっていることと、屋外にも持ち出し可能な可搬性です。
ハードウェアの進化もあって、ノートパソコンだけでも多くのことが出来ます。

  • 電源不要で利用できる高い可搬性
  • 比較的高性能の処理性能

高い可搬性

最近はタブレットのほうが高い可搬性を持つものの、ノートパソコンもまたパソコン本体を持って移動できる、つまり可搬性の高さが特徴です。

近年のノートパソコンは、その重量が1kg前後まで抑えられています。
これは技術の発展や、従来は実装されていたCD/DVDドライブを省くことで、パソコン本体をコンパクトにまとめることができた点が効いています。

特に、MacBook Airの登場が、パソコンの薄型に拍車をかけたように思います。

可搬性があるため、仕事の出張先や自宅と大学でといった使い方に適しています。
また、自宅の中でも自室と居間で、と移動して歩きたいあなたにも最適です。

電源不要

ノートパソコンには漏れなくバッテリーが付属するため、充電さえしておけば数時間電源不要です。
これも高い可搬性をサポートする要因となっています。

特に、省電力モデルのCPUを搭載したパソコンは、約5~8時間程度のバッテリー稼働時間を誇ります。
適したものを選べば、昼間は常時外で利用することも可能です。

比較的高性能の処理性能

Microsoft Officeを利用したり、Youtubeやニコニコ動画の閲覧を行うだけならば、ノートパソコンでも十分です。

ノートパソコンってどんなデメリットがあるの?

デメリットは、原則上記の特徴の裏返しです。

  • サイズの制約
  • バッテリーとCPUの性能の関係

サイズの制約

ノートパソコンのサイズはおおよそ液晶画面のサイズで決まっています。
液晶が15インチならば本体サイズも15インチ、10.1インチならば本体サイズも10.1インチです。

この限られたスペースに各機能を詰め込むため、どうしても無理が出る場合があります。

例えば、ノートパソコンのキーの配置はメーカーによって少々異なります
特にEnterキーや矢印キーなど、直接文字入力に関係しないキーは、キーが小さかったり、形がコンパクトになっていたりするものです。

キーそのもののストロークも浅いため、物書きをする時に使いにくさを感じるかもしれません。

また、近年のノートパソコンの多くは、CD/DVDドライブが省略されています
パソコンでDVDを視聴したい場合に、別途ドライブを必要とします。

バッテリーとCPUの性能の関係

高性能なCPUは電力消費も大きくなります
そのため、バッテリーの持ち時間を重視すると性能が犠牲になり、性能を重視するとバッテリーの持ち時間が犠牲になります。

市販のノートパソコンの多くは、バッテリーの持ち時間が重視されています。

例えば、i3-6100UやCore i3-3229Yのように、型番にUやYが付属するCPUは省電力化に特化しています。
これらは、クロック周波数が1.5~2.0GHz程度と低めに設定されています。

一方、Core i7-6700HQのように、クロック数が高めに設定されたCPUはノートパソコンの動作時間が4時間程度と短くなります。
このような相対的にハイスペックなタイプはあまり外での利用に適していないのが難点です。

なお、CPUやその他ハードの高い性能を求めても、デスクトップのそれに敵わないです。
可搬性を犠牲にして高い性能を求めるなら、デスクトップを買ったほうが安価に済むことも多いです。

結局ノートパソコンで何をやりたいか

このように、ノートパソコンは可搬性とある程度のことをこなせる性能が特徴となります。
ノートを選ぶか、デスクトップを選ぶかは、購入後パソコンで何がやりたいかにかかっています。

弊サイトで扱うFXに関して言えば、屋外ではスマホでも取引できますから、「屋外でノートでFXをやりたい」という意向がなければ、積極的にノートを選ぶ理由がなくなります。

まとめ

以上がノートパソコンの特徴です。
性能の高さはデスクトップパソコンに一歩譲るものの、可搬性と、日常利用ならば物事をこなせる、バランスの良い性能が魅力的です。

上述の通り、選択のポイントは購入後パソコンで何がやりたいかです。
ネットサーフィンや文書やエクセルの作成だけならば、どんなパソコンを選んでもおおよそ大丈夫です。

一方、3Dゲームや動画編集などをやりたいならば、デスクトップ型を選んだほうが良いかもしれません。

なお、FXをやるなら、FX業者の取引ツールの動作要求環境に依存します。
詳しくは、FXパソコンに必要な性能を考えるをご覧ください。

また、よりFX・株取引に着目してノートとデスクトップを比較した記事は、FXパソコンはデスクトップかノートかがありますので、そちらも併せてご覧ください。

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